« 全日本モトクロス③ | トップページ | 水色のヘルメット(長い話です) »

2006年10月 9日 (月)

涙のヒート2

久しぶりに感動しました。
ましてやモトクロスレースで胸が震えたのは初めてです。

1_4 いつになくソワソワする。
今回の広島戦はとても意味のあるレース。だって 我らのカガシンとアッキーのコンビが見れるのは最後のなんだもの。

絶対絶対、笑って表彰台に上がってほしい。
ちぃもD様もかなり気合を入れて黄色いフラッグを振りました。

ヒート1は多車との接触がアダとなり、予想外のノーポイント。
お昼休みのサイン会でお仕事とはいえ、くもり顔一つ見せないカガシンが妙に愛くるしく思えました。
そして体中の神経を集中させてヒート2。
スタート直後は7位と好位置。これからヂリヂリと攻め込んでくるんだわ。カガシンが私達の前を通過するたびに ちぎれるくらいの大きな声で応援した。
がんばれっ、勝ってほしい、笑ってほしい、
勝ちたいでしょ、笑いたいでしょ、一緒に喜びたいでしょ!!
今季限りでコンビが終わるアッキーを喜ばせたいでしょ!!
絶対にそう思ってるはず。そう、思わないはずはない。
レース中盤、カガシンがどんどん追い上げてきた。
気付けば4位。しかも3位の尻尾がつかめそうな位置。
コーナーの度に抜きにかかってる。
ものすごい気迫を感じる。離れてても、マシンの音が聞こえてこなくても、熱いパワーを感じる。ヘルメットの中で ものすごい形相で前を走る獲物をにらみつけてる顔が見える。

そしてついに出原選手を抜いて3位に浮上。
やったぁっっ!!
さすがカガシン。やはりこの男、期待を裏切らない。
闘志はまだまだ燃え続けてる。次なる獲物は2位の成田選手と1位の熱田選手。
と、言いたいところだが二人はほぼ独走状態、かなり引き離されている。しかも抜かした出原選手がかなりの気迫でどんどん攻め寄ってくる。1位と2位はそっちのけで カガシンと出原選手のデットヒートとなった。
そのまま逃げ切って―
どうしても2人の笑顔が見たいから、神に願うように祈った。
だが、抜かれてしまった。

しかしすごかったのはこの後だ。
落胆しかけていた私を蹴散らかすかのようにまたしてもコース内から熱いパワーを、オーラを振り飛ばしてくる。アクセルをいつも以上に開けまくってるのが素人の私にもわかる。
まだ終わってない、まだわからない、
俺は負けない、負けられない、絶対勝つ!!
そう、聞こえた、確かに聞こえた。ものすごい気迫。
涙が出そうだった。胸はブルブル震えて手は汗でびっちょり。
カガシンの熱い気持ちがここまで届いてくる。どんなにしても勝ちたい、自分への挑戦とアッキーへの思いがどんどん胸に差し込んで来る。こんなレースを見るのは初めてだ。
いや、最初で最後かもしれない。
最後の1メートルまで攻め続けたが結果は4位で終わった。

表彰台には上がれなかったけど すがすがしかった。
男 加賀真一を存分に感じた。
熱い何かを分けてもらったような気がする。

ありがとう、カガシン。
今日、感じたことを大切にしていくよ。
これからもずっと応援するからね、がんばってくだされよ。
ホントにありがとう。

|

« 全日本モトクロス③ | トップページ | 水色のヘルメット(長い話です) »