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2008年4月16日 (水)

東京絵日記
~往路~

何からお話しようかなー。いろいろあり過ぎて迷っちゃう。
ロングランになりそうな予感がするんだけど
よろしくぅっ!!

人生初の東京。


Cimg3969笑われそうじゃけど ほんまに初めてなんよ。
大阪や神戸には何度も行ってんだけど
名古屋以北は私にとっては未開拓の地。
しかも一人で移動だよ。
それも国際都市TOKYOよぉ。

出発の時、小心者の私を心配してパパとママが呉駅まで送ってくれた。
ホントはD様に広島駅まで見送ってほしかったんだけど仕事じゃったんよ。


「ほいじゃぁね、行ってきます」
「気をつけてね、迷子にならんのんよ。
 おねぇによろしくね。ええ子しとくんよ。」

いつまでも親離れ、子離れできない親子です。
改札口を出て何度も振り返って手を振り合う家族の光景は
他人から見ると 微笑ましいというより、ウザイって感じだったろうな。

前ぶれが長くなってしまいましたが、新幹線で行く本来の目的は
「車窓から富士山を拝みたいっ!!」 と思ったのよ。
20代の頃、北海道に行った時に飛行機から富士山の頭は見たことはあるんだけど
車窓に映る大きな富士山を見てみたかったのさ。

名古屋を過ぎて静岡も過ぎたあたりからドキドキしだして
山を見るたびに あれか? それともあれか? と見ながら待ってると

どーんっっ!!!  キターっっっ!!!

これが富士山かぁ。 ブチでかーい!!
おぉ、感動の嵐じゃ。あんなに堂々とした山は初めて見たわ!!
いきなり童心に返ってしまった。
窓にへばりついてニヤニヤしていた私。

時刻は18時過ぎ。ビジネスマンでいっぱいの車内なんだけど。

でもそんなのカンケーネー★(ちょっと古いか…)
携帯カメラにこの感動を納めるのだ。
田舎もんって思われてもいいもんねぇ。
この瞬間のために3時間も新幹線に揺られてきたんだからぁ。
あんたらにはきっと二度と会わないだろうからナンとでも思ってくれ。
窓ガラスにレンズを近づけてシャッターチャンスを狙っていると
ふと気付いた。

…なんだか絵にならない…

でっかい富士山のふもとには青々とした裾野が広がっているとイメージしたのに
窓から見えるのはモクモクと煙を放つ工場地帯。
静岡って車を始め、いろんな産業があるのはわかるんだけど
この景色はゲセんなぁ。
オマケに夕方なのでちょっぴりうす暗いんだなぁ。
トーンダウンしちゃいそうなハートを持ち上げながら一枚パチリ。
私の気持ちをわかってか、今にも消えてなくなりそうな富士様になってしまいました。
あぁ、なんでも期待しすぎちゃいけんのんじゃね。
腹も八分目っていうしね。
これも良き思い出となるでしょう。

Photo

なんやかんやと考えてると 品川を過ぎてた。
「左手に東京タワーが見えるよ」
とおねぇからメール。

え? 東京タワー?
東京駅で迷わないように頭ん中でわけのわからないシュミレーションをしてた私。
夜の帳が降りかけた窓の外をのぞくと ビルとビルの間から赤い東京タワー。

「ようこそ、東京へ」

その時は優しく そう言ってくれてるような気がしました。

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